特殊精密切削工具.comの特徴の１つは、お客様の部品の材質に合わせて工具形状の提案をする点です。精密部品といっても、その材質は鉄系の炭素鋼から、ステンレス、アルミ、銅、樹脂など多岐にわたります。しかし、それぞれの材質に適した切削条件があり、もちろん工具にも被削材にあった形状というものがあります。

東鋼では、まずはお客様の部品の被削材をお伺いしております。これによって、どのようなすくい角やねじれ角の工具がいいのかを、当社からお客様にご提案いたします。

当サイトの特徴の2つ目は、お客様の製品形状にあわせて最適な工具形状の提案をする点です。当社では精密切削工具を製造することが目的ですが、お客様にとって工具は部品加工をするための手段でしかありません。そのため当社でも、お客様の目的とする精密部品をいかに精度よくかつ効率的に製造することができるかを考え、そのための最適な工具をご提案させていただきます。

形状を少し変えるだけでも、工具の長寿命化につながるケースも多々ございますので、工具を実際に製造する前こそが当社が最も価値を発揮できる点だと考えております。

東鋼では、主に「切削理論」と「材料特性」をベースに工具提案をしておりますが、もちろんそれ以外にも様々なヒアリングをしております。どのような業界なのか、生産規模はどれくらいのロット数なのか、加工条件（工作機械、被削材、周速、切込み、送り、切削油）、さらには現状のお困りごとも丁寧にお伺いしております。

東鋼では、創業以来積み重ねてきた圧倒的な実績と膨大なノウハウをもとに、お客様の課題を解決して、いままでなかったものを形にするお手伝いをしております。当社の営業はただの営業ではなく、「技術営業」です。特殊精密切削工具に関しては、まずは当社の技術営業にご相談いただければ、徹底したヒアリングでお客様のニーズを深くまで捉えて、最適な工具提案をいたします。