よくある質問

- FAQ -

キーシーターについて

キーシーターカッターとはどのような工具ですか?

キーシーターカッターとはキー溝を加工する工具です。スロッターと比較するとキー溝の精度と真直度が安定しております。当社ではF7公差、JS9公差を標準在庫で取り押さえておりますので、お気軽にお問い合わせください。

キーシーターカッターに使用される材種の特性・求められる条件とは?

キーシーターカッターを製作する上で靭性が求められます。当社では基本的にSKH55と粉末ハイスを使用しています。SKH55については硬度と靭性のバランスが取れており、さらに粉末ハイスでは粒子が細かく、結合度が高いため耐摩耗性に優れています。したがって、難削材のステンレスのような刃先にチッピングがかかりやすい材質で使用されます。さらに高硬度品を加工する際にはコーティングや超硬をご提案しております。

キーシーター加工の用途やどのような加工品に適していますか?

キーシーター加工とは力を伝導させる歯車の内径を加工する際に使用される加工方法です。これらのキー溝を加工するのに、大量生産の場合はブローチを、単品生産の場合にはスロッターを使う傾向がございます。キーシーターは中量生産で品質が高い要求のワークに適しています。

キーシーターカッターが使用できる機械はどこのメーカーですか?

キーシーターカッターは村田機械株式会社様のキーシーターで使用できます。ただ、ご使用しているメーカー様が違う場合でも、サンプル品をご提供頂ければ、お使いのキーシーターに合わせたカッターの製作が可能です。

キーシーターカッターの材質は何ですか?

キーシーターカッターの材質として基本的にSKH55と粉末ハイスでございます。一般的にはSKH55を使用していますが、ステンレスのような難削材には粉末ハイスを使用します。高硬度のワークに稀に超硬を使用することもありますが、超硬は靭性がないのでハイスにコーティングをすることでかなりの領域をカバー出来ます。

キーシーターカッターは再研磨可能ですか?

はい、すくい面の再研磨が可能です。すくい角の大小は刃の切れ味と刃の耐久性に影響を及ぼします。当社では80年以上培ってきた切削工具に関するノウハウと技術力を生かして再研磨を行っております。

キーシーターとブローチの違いは何ですか?

どちらも貫通したワーク内径に加工していくための工具です。キーシーターカッターは、基本的には1~2枚の刃で要求されたキー溝幅と同じ寸法の刃を有する工具で、刃の上下運動を繰り返し、複数回の切込で要求されたキー溝深さを加工します。対してブローチ刃は、幅や高さが段階的に大きくなっていく複数の刃を持ち、最後の刃が要求されたキー溝形状になるように設定されています。また、1度の刃の上下運動で加工が完了することが特徴です。キーシーターカッターは少量生産向け、ブローチ刃は大量生産向けです。

キーシーターとスロッターの違いは何ですか?

どちらもワーク内径にキー溝を加工するための工具で、要求されたキー溝形状と同じ形状で成形されている工具で、刃の上下運動を繰り返し、複数回の切込で要求されたキー溝深さを加工します。キーシーターカッターは、ワーク内径が貫通している場合にのみ使用できます。
対してスロッターバイトは、ワーク内径が貫通していない止まり穴の場合でも使用できます。また、キーシーターカッターは専用機に取り付けるのに対して、スロッターバイトは専用機だけでなくマシニングセンタやNC旋盤にも取り付けることが出来ます。

キーシーターカッターの切幅の対応可能サイズとは?

当社では最小で3mm、最大で110mmの製作実績がございます。ソリッド品、ロー付品、スローアウェイ式など、お客様のご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

キーシーターカッターは、どれほどの刃幅公差で製作可能ですか?

コーティングが無い場合はレンジで5µm、コーティング品はコーティングの種類にもよりますがレンジでおおよそ10µmの精度で製作可能です。

村田型以外のキーシーターカッターは取り揃えておりますでしょうか?

受注製作になりますが、宝機械工業様の機械に取り付くタイプやフレマーグ式、モリソン型のキーシーターカッターにも対応しております。

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