よくある質問

- FAQ -

リーマについて

リーマはどのように製造していますか?

当社では超硬、ハイス及びサーメットの3種類の材種でリーマを製造しています。
超硬とサーメットの場合は、円筒研磨後にCNC工具研削盤による溝加工を行い、必要に応じてコーティングという手順で製造しています。一方でハイスのリーマの場合は、旋盤加工後に焼き入れ(熱処理)を行い、その後円筒研磨を施しCNC工具研削盤による溝加工という手順で製造しています。

リーマの製造における注意点を教えてください。

リーマの製造における注意点は、主に下記の7点が挙げられます。
①振れ精度
②被削材に合わせたリーマの材質の選定
③ねじれの向きや角度
④刃数
⑤食い付き形状
⑥マージン
⑦使用環境下で潤滑が適切に行われるか。(オイルホール)

リーマとはどのような工具ですか?

リーマとは、ドリルであけられた穴の精度や幾何公差、面粗度を整える際に用いられる穴仕上げ加工用の切削工具です。

リーマの製作で、どのくらいのサイズまで製作可能ですか。

当社の過去製作実績では刃径φ1~35まで製作すること可能です。当社ではお客様のご要望に合わせてオーダーメイド品でのリーマおよび工具の製作をしておりますので、刃径φ1以下またはφ35以上に関しては一度お問い合わせください。

どのような材質のリーマの製造ができますか?

当社でリーマは、ハイス、超硬、サーメット、ステンレスの材料で製作しております。また、被削材や使用条件毎に最適な素材を提案させていただいております。

リーマを製作する上での、強みとしているものはなんですか?

当社で製作するリーマの強みは高い品質と寸法精度です。また、短納期対応にも力を入れており、径がφ3~25、溝長が1~15Dの超硬ソリッド品でございましたら、受注後最短1週間で納品させていただきます。これ以外の寸法や、ハイス品、ロー付け工具に関しても、ご相談いただければ最短2~3週間で納品させていただきます。

リーマはどのような業界の製品に使われていますか?

リーマは業界を問わず、高精度の穴開け加工を必要とする製品に使用されています。当社はこれまで、輸送用機器、建設機械、空調機器、航空宇宙業界、半導体、船舶、鉄道、インフラ、食品、医療など様々な業界へリーマを納品し、高い評価をいただいております。具体的には、エンジンのバルブ摺動部の仕上げ加工用や、航空機の機体に開けられたリベット穴を仕上げるリーマなどがございます。

リーマの注文ロット数はいくらからいくらまでできますか?

リーマのご注文をされる際のロット数の上限はございません。また、試作品として1本からのご注文も承っております。小ロットから大ロットまで幅広く、ご注文を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

特注のリーマを製作したいのですが、オーダーメイド品の注文はできますか?

はい、当社は多数のオーダーメイドでのリーマの製作実績がございます。お客様で加工される被削材、加工条件、使用用途に沿って最適な材質・形状・精度にてご提案をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

作成したいリーマの案が固まっていないのですが、相談は可能でしょうか? また、その際に必要な情報はありますでしょうか?

はい、そのような場合でもご相談いただけます。また、ご相談の際にワーク図、加工範囲、使用機種、加工条件等情報をいただけましたら円滑に打合せを進めることが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

リーマのコーティング膜にはどのような素材を用いていますか?

当社はリーマのコーティング膜にTiN・TiAlN・TiCN・DLCなどを使用しております。また、最近ではCr、B、Siなどの複合コーティングも使用しております。

現在使用しているリーマの寿命を延ばすことは可能でしょうか。

リーマの使用用途や頻度、寿命の要因をお客様よりヒアリングさせていただきまして、最適な改善提案をさせていただきます。また、実際にご使用されたリーマを送付して頂けましたら、寿命の原因を調査し対策案をご提案をさせていただきます。

スパイラルリーマは主にどのような素材を削ることが可能ですか?

主にスパイラルリーマは、アルミ、ステンレス、チタン、炭素鋼、合金鋼、炭素繊維、高硬度材(HRC60未満)などの素材を削ることが可能です。

スパイラルリーマは、どれほどの面粗度を実現できますか?

過去の実績で、ワーク面粗度3.2Sを実現しております。

>>スパイラルリーマの工具事例はこちら

リーマへのコーティングには、どのようなコーティングが最適ですか?

リーマの場合、刃径公差の領域が5㎛程度と厳しい精度のものが一般的です。それに対しコーティングの厚みは2~4㎛ですので径で考えると4~8㎛乗ってくることになります。したがって、通常のコーティングではリーマに施すことは無理があります。コーティングによっては1~2㎛程度の厚みで出来るものがありますので、その様に薄膜のコントロールを出来る膜種であれば可能です。

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