設備紹介

CNC超精密成形研削盤 UPZ315Li

こちらは、岡本工作機械製作所製のCNC超精密成形研削盤 UPZ315Liです。

東鋼が保有するUPZ315Liには、CCDカメラと、タッチプローブ等の機上測定装置をオプションとして搭載しています。この研削盤内に搭載されたCCDカメラにより画像計測を行うため、投影機を使用した従来のプロファイル研削盤では対応できなかった微細加工が可能になりました。また、研削盤の機上で砥石成形から加工までワンストップで自動化をしているため、大幅な工程短縮にもつながります。

研削盤のフレームには、オーバーハングレスT型一体構造フレームが採用されています。この熱変位の少ないコラム構造と、3軸クローズドループ制御方式により、高い追従性を実現しています。

また、テーブル左右にはリニアモータ駆動が採用されており、正確な位置決めが可能になり、高速反転による微細成形研削を実現することができます。

さらにこちらの研削盤には、多品種少量加工に最適なマルチポジション研削が標準搭載されています。このような特徴を合わせ持つUPZ315Liは、特注工具を製作する東鋼にとっては欠かせない研削盤です。

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