6軸自動盤用の面取り工具を開発による工程削減
6軸自動盤でワークを加工後、面取り工程を別の機械で行っており、人手や工数がかかってしまい困っていたお客様に対して、機械の特性や動きに合わせた、面取り工具を開発することで、工程削減につながった技術提案事例です。
Before
お客様からは、面取り工程も6軸自動盤用にで行える面取り工具を設計・製作して欲しいたいとのことでご相談をいただきました。6軸自動盤は1つのワークを加工するのに10秒以下という短い時間で加工が出来、その中に面取り工程を含めることが出来れば、大きな工程短縮に繋がるというものでした。現在は面取り作業を、後工程の違う機械で行っているために、多工程となっていることが問題とのことでした。そのため、工具に着目することで工数削減をしたいということで、特殊精密切削工具.comにご依頼をいただきました。
After
そこで特殊精密切削工具.comでは、まず機械の情報を収集し、お客様が希望される工具の搭載位置や可動範囲を確認いたしました。その後、前工程での加工状態を確認し、必要な面取り量と工具の可動範囲から最適な工具設計を致しました。その結果、狙った箇所に適正な面取り加工を実現いたしました。
ここがポイント!
特殊精密切削工具.comでは、機械の特性や動きを把握し、狙った寸法にワーク形状が仕上がる設計ノウハウがございます。お客様が使用される機械は多種多様ですが、それぞれに合わせて一品一様に機械の特性にあわせてカスタマイズされた特殊工具を使用することが効果的なことも多くございます。少しでも工具や工程短縮でお悩みの方は、まずは特殊精密切削工具.comにご相談ください。