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カッター先端部をスパイク形状に変更することによる工数削減

お客様が手作業で行う工程を短縮したいというご要望にお応えするために、工具の先端部をスパイク形状にしたカッターを開発した技術提案事例です。

Before

Before

ご依頼いただいたお客様からは、野菜や果物のヘタを手作業で取っていたものの、多くの時間が掛かるために少しでも作業時間の短縮をしたいとご相談をいただきました。野菜や果物に対して力を加え過ぎると潰してしまう恐れがあるために、原型を留めるようにヘタだけを取り除けるような先端形状が必要となります。

After

After

そこで当社では、先端がスパイク形状のカッターをご提案いたしました。スパイク部でヘタを捉え、ヘタのまわりをザグリ加工することで芯まで正確に除去することが可能となりました。また、ザグリ加工用の刃は、食品を潰さないねじれやニゲ等の検討を重ねました。これにより手作業の仕事が無くなり生産性を向上させることに成功しました。

ここがポイント!

特殊精密切削工具.comでは、金属加工用工具のみならず食品加工用工具のような新たな市場を開拓するチャレンジ精神があります。規格品製造のみに特化することなく小回りの利いた多品種少量生産によりお客様のお望みの工具製作を実現します。まずはお気軽にご相談ください。