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エンドミルの第一外周逃げ角(外周二番角)の最適な角度は?

エンドミルの第一外周逃げ角の設定角度は10°です。

逃げ角を大きくすると外周逃げ面摩耗幅は小さくなりますが、外径減耗量は大きくなります。反対に、逃げ角を小さくすると外周逃げ面摩耗幅は大きくなりますが、外径減耗量は小さくなります。

外径減耗量が大きくなると、寸法精度を保つことは難しくなります。また、逃げ角を大きくすると刃先強度が低下し、チッピングを起こしやすくなります。

 

エンドミルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

>>エンドミルの基礎知識【切削工具の基礎知識シリーズ】

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今回は、エンドミルの第一外周逃げ角(外周二番角)の最適な角度について解説しました。切削工具の新規開発や既存工具の改造をご検討の際は、「切削理論」と「材料特性」を熟知している特殊精密切削工具.comにご相談ください。

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